
給湯器は、文字通り「お湯を供給する機器」で、ガス式、電気式、石油式などがあります。
銅など熱伝導率の良いパイプを熱し、そこを水が通る際に熱交換を行い、お湯となって出てきます。
給湯器は火を使い、大型なものになりますので、大体のものは屋外に設置することになります。
周りには、燃えやすいものなど置くのは厳禁です。
強風が吹く場所にも設置はしない方が良いでしょう。
燃焼させるということは、空気も大事です。
強風により上手く給排気が行われず、不完全燃焼を避けるためです。
台所や浴室、トイレなどの水回りは、集中して間取りが作られるため、必然的に給湯器も近くの外部に設置されます。
これは、配管などの材料が無駄なく、効率的に施工されるためです。